その足で観客を魅了してやまない競走馬、サラブレッドには大きく分けて8種類の毛色があります。
その中でも比較的多く見られるのは栗毛ですが、栗毛を持つサラブレッドには多くの名馬と呼ばれる馬たちがいます。
まず栗毛の名馬と言うことで外せないのは、近年日本競馬界を沸かせたオルフェーヴルでしょう。
若かったころのオルフェーヴルはやや気性の荒い所があり、調教師に「競走馬になれないかと思った」と言わせるほどのものがありましたが様々なレースを経験していく中で成長していき、皐月賞、日本ダービー、菊花賞を制覇する史上7頭目のクラシック三冠馬、さらにその後の有馬記念を含めれば史上3頭目の、三冠かつ有馬記念制覇となりました。
生涯成績は21戦12勝と凄まじく良いというわけではありませんが、GI馬9頭計19冠の激戦となった有馬記念を勝ちぬいたことは称賛に値します。
次いでこのオルフェーヴルよりも少し前の時代を走った栗毛の名馬として忘れてはいけないのがダイワスカーレットです。
ダイワスカーレットは2006年にデビューした牝馬であり、末脚で勝負をかけるスタイルと周りのスタミナを削って勝負を仕掛けるスタイルの二つを切り替えて戦うことができる器用な名馬でした。
特に2008年の有馬記念では第三コーナーでダイワスカーレットに仕掛けた名馬たちがことごとく沈んでいき、その器用さをありありと見せつけています。
彼女はドバイワールドカップを目標にしていたものの屈腱炎を発症したために引退となりましたが、デビューから引退までの12レースにおいて全て連対を果たした疑いようも無い名馬です。
そして最後に忘れてはならないのがサイレンススズカです。
サイレンススズカはサラブレッドにしては遅い5月に生まれ、4歳になってからデビューを果たした遅咲きの馬でした。
しかしデビュー戦で2着に7馬身差をつける大勝をしたことから絶賛され、外枠発走となった弥生賞でも10馬身の遅れを一時取り戻して3番手まで詰め寄るなど、凄まじい走りを競馬ファンに見せてくれました。
その後の香港国際カップでは依頼を待って乗るはずの武が自ら騎乗を希望してサイレンススズカ・武のコンビが生まれ、中山記念、小倉大賞典、金鯱賞などのレースを勝ち、最大の目標としていた秋の天皇賞に向けて駆け抜けていきます。
しかし、サイレンススズカはこの天皇賞の第三コーナーで突然の失速、左前脚の粉砕骨折を発症します。
本来であればその場で倒れても不思議ではない大ケガをしても、サイレンススズカはよろめきながら、武を落とさないように立っていたのです。
サイレンススズカは予後不良と診断されて安楽死措置が取られましたが、もしサイレンススズカが生きて種牡馬となっていれば、日本競馬の歴史は大きく塗り変わっていたのではとも言われています。

そんな栗毛の馬たちの雄姿は競馬場に行けば日常的に楽しむことが出来ますが
やはり競馬予想も的中させて楽しみたいですよね。
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